「ニッポンの嵐」がオリコン週間ランキング総合首位を獲得

 オリコン発表の2011年7月11日付け「週間“本”ランキング」によると、「BOOK(総合)部門」は、人気グループ嵐の「ニッポンの嵐 ポケット版」が、週間23.7万部を売り上げ首位を獲得した。

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2011年7月11日付け「週間“本”ランキング」部門別首位作品
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 オリコン発表の2011年7月11日付け(集計期間:6月27日~7月3日)「週間“本”ランキング」によると、「BOOK(総合)部門」は、人気グループ嵐の「ニッポンの嵐 ポケット版」(6月30日発売)が、週間23.7万部を売り上げ首位を獲得した。

 「ニッポンの嵐 ポケット版」は、2010年秋に全国の小学校、中学校、高等学校へ寄贈図書として謹呈された「ニッポンの嵐」を、内容そのままに完全縮小し、ポケット版として一般発行されたもの。ポケット版の発行は「東日本大震災の復興支援に役立てることはできないか」という嵐のメンバーからの提案で実現したもので、発行元収益はすべて復興支援のために寄付される。

 本書のテーマは、嵐の5人によるニッポン再発見の旅。大野智が「ニッポンのものづくり」、相葉雅紀が「ニッポンの福祉、介護」、松本潤が「ニッポンの島の人々」、櫻井翔が「ニッポンの農業」、二宮和也が「ニッポンのエンターテイメント」と、各々の個性を生かした分野を担当し、日本中を旅しながらさまざまな人との触れ合いを通じて日本を再発見していくようすが記録されている。

 「コミック部門」では、やはり嵐の二宮和也出演で実写映画化され話題となった「大奥」の最新7巻(映画化されたのは第1巻)、「文庫部門」では(著)雪乃紗衣/(イラスト)由羅カイリ「彩雲国物語紫闇の玉座 下」が各々首位を獲得している。
《田村麻里子》

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