違いのわかる中・高校生へ東大レベル「美しい解法コンテスト」実施中

 ベネッセコーポレーションの通信講座「進研ゼミ 東大特講√T(ルートティ)」では、東大レベルの数学問題を出題し、その解法の“美しさ”を競う中高生対象の「美しい解法コンテスト」を実施している。

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 ベネッセコーポレーションの通信講座「進研ゼミ 東大特講√T(ルートティ)」では、東大レベルの数学問題を出題し、その解法の“美しさ”を競う中高生対象の「美しい解法コンテスト」を実施している。

 同社では今年2月26日の東京大学の2次試験当日に、「2012東大数学『どこよりも美しい』解法速報」と題したUstream番組を放送。当日出題された試験問題を題材に、いかにすれば「美しく」解けるのかを解説した映像講義を約5,000人がリアルタイムで視聴したという。

 「美しい解法コンテスト」は、「美しい解法」「だらしない解法」の違いのわかる高校生・中学生を対象に実施する。東京大学 西成活裕教授の監修のもと、単に「正答である」というだけでなく、正解に至る戦略が透けて見える「美しい解法」かどうかを基準に、中高生の作り上げた「美しい解法」の頂点を選ぶという。

 参加希望者は、ホームページの専用フォームより3月17日までにエントリーした後、送られてくる課題に取り組んで3月28日の締切り日までに提出する(必着)。受賞者は4月中旬に発表の予定。なお、参加者全員に、「東大・京大で差がつく問題」、「東大・京大で出た英単語」などの東大・京大対策グッズがプレゼントされるという。

 なお、東大特講√Tでは、上記コンテストを含む「美しい解法キャンペーン」の関連アプリ「東大入試対策必携アプリ」Android版の無償提供を開始した(iPhone版も3月上旬にリリース予定)。

 同アプリは東大志望者のためだけの、東大入試対策に特化したアプリ。実際の問題を例に、高得点がつく答案とそうでないものを比較する「東大に受かる答案 受からない答案」や、東大合格者がのレポートする体験談コンテンツなどを収録しているという。
《田崎 恭子》

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