さいたま市青少年宇宙科学館で「金環日食」特別展6/10まで

 埼玉県のさいたま市青少年宇宙科学館は4月21日、特別展示「ふしぎわくわく日食展〜金環日食」をスタートした。6月10日までの期間中に、関連のワークショップや講演会も予定されている。

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ふしぎわくわく日食展〜金環日食
  • ふしぎわくわく日食展〜金環日食
  • 特別天体観望会/講演会「見よう!撮ろう!金環日食」
  • 日食ワークショップ/金環日食直前!特別投影
  • さいたま市青少年宇宙科学館
 埼玉県のさいたま市青少年宇宙科学館は4月21日、特別展示「ふしぎわくわく日食展〜金環日食」をスタートした。6月10日までの期間中に、関連のワークショップや講演会も予定されている。

 同館は、浦和区駒場にあるさいたま市が運営する青少年向けの科学館。小・中学校の理科補助教育に必要な遊具・実験装置などを備えるほか、サイエンスショーや青少年の長期休日に合わせた理科工作教室なども開催している。

 今回の特別展では、5月21日の金環日食に向け、日食の仕組みや観測方法、世界で起こった皆既日食や金環日食について写真や模型など展示するほか、期間中は講演会などの関連イベントも予定されている。

 4月29日より開催される「日食ワークショップ」では、望遠鏡で太陽の観察をするほか、安全な日食観察の方法を学ぶことができる。

 5月6日と13日に行われる「金環日食直前!特別撮影」は、プラネタリウム番組「黒い太陽」の投影時間を拡大しての特別投影。同館の解説員が小学生にもわかりやすく金環日食のしくみと観測方法を解説する。

 5月13日の講演会「見よう!撮ろう!金環日食」は、天体観望会講師の西崎慎一郎氏がさまざまな場所で体験してきた日食の話や金環日食の写真の撮り方などをわかりやすく説明する。

 金環日食当日の5月21日の朝には、日食グラスやソーラースコープを使って太陽を観察する「特別天体観望会」が行われる。なお、こちらは当日授業のある学生の参加は不可となっている。

◆特別天体観望会
日時:5月21日(月)7:00~7:50(受付6:30~6:40)
場所:5階天体観測広場
定員:100名(当日授業のある学生は不可)
申込:往復ハガキ
  〒330-0051 さいたま市浦和区駒場2-3-45
   さいたま市青少年宇宙科学館
締切:4月20日(金)(消印有効)
※学生の方は往信裏に「参加できる理由」を記入
(例)学校が休みのため

◆講演会「見よう!撮ろう!金環日食」
日時:5月13日(日)14:00~15:00(受付13:40~13:55)
講師:西崎慎一郎氏(当館天体観望会講師)
場所:1階青少年ホール
定員:100名(予定)小学生以上
参加費:300円(自由席・日食グラス付)
申込方法:往復ハガキ
  〒330-0051 さいたま市浦和区駒場2-3-45
   さいたま市青少年宇宙科学館
締切:4月20日(金)(消印有効)
※日食グラスはグループ人数分購入可能(1個300円)
申込の際に往信裏に購入希望数を記入
※無記入は1個とする。当選後のキャンセルは原則認めない

◆日食ワークショップ
日時:4月29日(日・祝)、4月30日(月・休)、5月3日(木・祝)、5月4日(金・祝)、5月5日(土・祝)、5月6日(日)11:25~11:50
場所:1階入口前
※雨天・曇天時は中止
参加費:無料(申込不要)

◆金環日食直前!特別投影
日時:5月6日(日)、5月13日(日)12:00~13:20場所:プラネタリウムホール定員
定員:先着250名
費用:通常のプラネタリウム料金が必要
 大人500円、小人200円(4歳~高校生)
《前田 有香》

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