モバゲー、18歳未満のユーザーに課金制限を導入

 携帯電話向けのソーシャルゲームプラットフォーム「Mobage(モバゲー)」を運営するディー・エヌ・エーは4月23日、18歳未満のユーザーに対し、Mobage上の有料コンテンツの購入金額に上限を設ける月額課金制限を導入すると発表した。

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 携帯電話向けのソーシャルゲームプラットフォーム「Mobage(モバゲー)」を運営するディー・エヌ・エーは4月23日、18歳未満のユーザーに対し、Mobage上の有料コンテンツの購入金額に上限を設ける月額課金制限を導入すると発表した。

 Mobageは、ユーザー数3,500万人を超える国内最大級のソーシャルゲームプラットフォーム。1,800種類以上のゲームをはじめ、日記やサークルなどのコミュニティ機能、ニュースや検索エンジンなどのポータル機能も備えている。

 基本的な機能は無料で提供されるが、ゲームを有利に進めたり、サイト内での仮想キャラクターをデコレーションしたりする際には、アイテム購入のため「モバコイン」など仮想通貨が必要となり、これらは、クレジットカードや電子マネー、通信キャリア決済などにより販売されている。

 同社では、青少年保護の観点から、2007年より通信キャリアが未成年者に対して設定している利用金額の制限を適用してきていたが、今回新たに、クレジットカードや電子マネーを含むすべての決済方法で、18歳未満は月額10,000円、15歳以下は月額5,000円の制限を設けると発表。6月をめどに導入する予定だという。
《田崎 恭子》

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