東北ルーヴル特別展で、タブレットPCを使った鑑賞ワークショップ

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東北三都市巡回展「ルーヴル美術館からのメッセージ:出会い」
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  • 鑑賞ワークショップ「くらべてみよう、見てみよう」
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 岩手県立美術館で4月27日に始まった特別展「ルーヴル美術館からのメッセージ:出会い」では、6月3日までの開催期間中、岩手県内の小学生から高校生を対象に、タブレットPCを用いた作品鑑賞ワークショップ「くらべてみよう、見てみよう」を実施する。

 同展は、東日本大震災の復興支援を目的に、フランスのルーヴル美術館が岩手、宮城、福島の県立美術館と共同で東北3県を巡回する特別展。「出会い」をテーマに、古代美術と中世から18世紀までの西洋美術における人物を表現した23作品を展示している。

 ワークショップは、ルーヴル美術館と大日本印刷の共同プロジェクト「ルーヴル - DNP ミュージアムラボ」が開発したアプリケーションを用いて行われる。タブレット端末を利用して「出会い展」の作品を多角的に鑑賞することで、美術作品との新たな出会いや、鑑賞についての学びを体験していくことが目的だという。

 ワークショップは、岩手県立美術館の創作スタジオをメイン会場とし、同館のスタッフによるファシリテーションにより学校のクラス単位で実施するという。所要時間は約50分で、ワークショップの終了後に実際の作品に触れることで、自由な心と多様な視点で鑑賞体験ができるという。

 作品カードなどを利用した美術鑑賞の学習プログラムは従来もあったが、今回同展で実施するワークショップでは、画像の拡大・縮小や、重ねあわせによる比較など、マルチメディアならではの利点を活かした内容となっているという。また、タブレット端末の持ち運びやすさや通信機能も活用し、参加者同士や、参加者とファシリテータとの連携もスムーズに行われ、ワークショップの終了後は、1冊のフォトブックとしてまとめられ、Webサイトで共有できるようになるという。

 なお、特別展は、岩手県立美術館での開催が終了後、6月9日から7月22日に宮城県美術館、7月28日から9月17日に福島県立美術館で開催され、ワークショップも同様に実施される予定だという。
《田崎 恭子》

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