文部科学省は6月29日、東日本大震災により被災した幼児児童生徒の学校における受入れ状況について、平成24年5月1日現在の調査結果を発表した。 本調査結果は、各国立大学附属学校、各都道府県・指定都市教育委員会、各私立学校に対し、平成24年5月1日現在で、被災幼児児童生徒の学校における受入れ状況を調べたもの。 震災により震災前の学校と別の学校において受入れた幼児児童生徒の数は、25,516人(同一県内での受入れ数を含む)。このうち、岩手、宮城、福島の3県の幼児児童生徒で、他の都道府県の学校において受入れた数は、14,263人。また、同一県内での受入れ数は、9,544人という。 県単位で見てみると、震災前の学校と別の学校において受入れた幼児児童生徒の数は、福島県(6,166人)がもっとも多く、次いで宮城県(4,059人)、山形県(1,812人)と続く。また、岩手、宮城、福島の3県の幼児児童生徒で、他の都道府県の学校において受入れた数は、山形県(1,805人)がもっとも多く、次いで新潟県(1,430人)、宮城県(1,272人)と続いている。 なお、震災により震災前の学校と別の学校において受け入れた幼児児童生徒の数は、平成23年9月1日現在の数25,751人に対し、平成24年5月1日現在の数は25,516人で、235人減少している。このうち、岩手、宮城、福島の3県の幼児児童生徒で、他の都道府県の学校において受入れた数は、平成23年9月1日現在の数13,933人に対し、平成24年5月1日現在の数は14,263人で、330人増加している。
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