大学教育の質的転換に向けて中央教育審議会が8/28答申

 平野文部科学大臣は8月28日、「大学入試の改善」や「高校教育と大学教育の接続・連携の強化のための方策」についてに諮問し、中央教育審議会が答申した。

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 平野文部科学大臣は8月28日、「大学入試の改善」や「高校教育と大学教育の接続・連携の強化のための方策」についてに諮問し、中央教育審議会が答申した。

 グローバル化や情報化の進展、少子高齢化などの社会が急激に変化する中、大学改革に対する期待が高まっている。中央教育審議会は、ディスカッションやディベートといった双方向の授業やインターンシップなどの教室外学修プログラムによる学士課程教育の質的転換が必要であるとしている。

 そのため、中央教育審議会に新たに特別な審議の場を設置し、高校教育と大学教育の接続について審議する。また、大学制度や短期大学士課程の在り方について審議する。それぞれ1年を目途に大きな方向性を整理するという。
《工藤めぐみ》

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