ベネッセコーポレーションの幼児向け教育「こどもちゃれんじ」は12月21日、今どきのクリスマス事情についての調査結果を発表した。祖父母から孫へクリスマスプレゼントをあげる割合は68%にのぼることが明らかになった。 同調査は、こどもちゃれんじの特設ウェブサイトで開催している「みんなのきらきらクリスマス」キャンペーンの一環として、子どもがお願いしているクリスマスプレゼントの内容や、クリスマスプレゼントの予算など、今どきのクリスマスの実態について全国の0~6歳のこどもちゃれんじ会員にインターネット調査を実施し、1,960人の保護者の回答を得た。 昨年、祖父母からプレゼントをもらったかという質問に対して、68%が「もらった」と回答した。保護者だけでなく、祖父母からのプレゼントも合わせた「シックスポケット」と呼ばれる今の時代を反映している。 今年、子どもへ贈るクリスマスプレゼントの予算は、年齢別にみてもあまり大差はなく、「3,000円~10,000円」が7割を占める。 子どもが望むプレゼントについて、5歳までは「車・電車のおもちゃ」や「ままごとグッズ」がどの世代の男の子・女の子からも高い支持を集めたが、6歳になると「携帯ゲーム機」が1位となった。 一方、親が子どもにプレゼントしたかったものは、「絵本・本」が13%で1位となった。しかし、子どもが望むプレゼントでは「絵本・本」は全体のわずか2%であった。