東京都は2月4日、都内私立高校の2013年度入学応募者状況を発表した。1月29日正午現在、中間倍率は2.99倍となり、昨年の2.55倍に比べ0.44ポイント増加した。もっとも中間倍率が高いのは、朋優学院(普)国公立コースで40.25倍となった。 今回発表された応募状況は、1月29日正午時点における一般入試(帰国子女入試含む)の中間報告である。募集を行う全日制の高校は183校で、募集人員20,370人に対して、応募人員(中間)は60,806人、中間倍率は2.99倍となった。 中間倍率について、男女校別にみると、男子校2.81倍、女子校1.24倍、男女校3.61倍。普通科・専門学科別にみると、普通科3.07倍、専門学科2.14倍となった。 中間倍率の高い学校は、男子校が1位「安田学園(普)S特入試」13.33倍、2位「早稲田大学高等学院(普)」6.77倍、3位「開成(普)」6.59倍。女子校が1位「豊島岡女子学園(普)」9.4倍、2位「慶應義塾女子(普)」5.66倍、3位「村田女子(商)Standardコース」4.95倍。男女校が1位「朋優学院(普)国公立コース」40.25倍、2位「桜丘(普)併願2(特待生)」31.65倍、3位「昭和第一学園(普)特進コース」19.68倍である。 また、願書受付日が1月30日(調査日翌日)以降の募集や、都立併願者に対する入学納付金の取扱い方法なども掲載されている。 なお、都内私立高校の一般入試のスケジュールは、願書受付が1月25日(金)以降、選抜日が2月10日(日)以降となっている。
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