東京都立多摩動物公園、井の頭自然文化園、葛西臨海水族園は、ゴールデンウィークを中心とした期間に講演会やイベントを開催する。講演会への参加は応募が必要。講演会・イベントともに参加はすべて無料だが、入園料は別途必要。 多摩動物公園では、オオカミやモウコノウマなどアジアの草原で暮らす動物が見られる「アジアの平原」展示を、4月下旬より新たに行う。これを記念した講演会を開催する。 井の頭自然文化園では、「わたしたちは動物のいのちをどうとらえてきたか?動物慰霊碑からみた日本人の動物観」をテーマにした「開園記念講演会」を開催する。 葛西臨海水族園では、屋外で実施する特別プログラムを開催する。海辺の生き物に触りながらじっくり観察できる「しおだまり」水槽では、スタッフによる生き物のスポットガイドを実施。また磯の環境を再現した「渚の生物」や「しおだまり」水槽では、各日先着200名に、クイズラリー形式による磯遊びのルールや楽しみ方を紹介。さらに、3月22日より展示されているニホンコウノトリとタンチョウについて、飼育担当者が両種の生態や見どころなどを楽しく紹介する。◆多摩動物公園「アジアの平原オープン記念講演会」【日時】4月27日(土)13:30~16:00【場所】ウォッチングセンター動物ホール【定員】100名(中学生以上)【講演内容】「モウコノウマ野生復帰からその後の20年」 エンフサイハン ナムタル氏(国際タヒグループモンゴル事務所所長)「モンゴルにおける復帰プロジェクトについて」 クリスチャン ヴァルツァー氏(ウィーン獣医大学教授 国際タヒグループ研究コーディネーター)【応募方法】4月18日までに、往復はがきまたはEメールにて申込み※応募者多数の場合は抽選※応募は1組1通とし、重複応募は無効【開園時間】9:30~17:00(入園は16:00まで) ※4月28日(日)・29日(月・祝)・5月3日(金・祝)~5日(日・祝)は、9:30~18:00(入園は17:00まで)【休園日】毎週水曜日(祝日のときは翌日) ※5月1日(水曜)は開園【入園料】一般600円、65歳以上300円、中学生200円※小学生以下及び都内在住、在学の中学生は無料※5月4日(土・祝)みどりの日、5月5日(日・祝)開園記念日は入園無料◆井の頭自然文化園「開園記念講演会」【日時】5月19日(日)13:30~16:00 【場所】動物園(本園)資料館2階・集会室【定員】80名(高校生以上) 【講演内容】「動物園の慰霊碑から見た日本人の動物観」講師/成島悦雄(井の頭自然文化園園長)、「動物のお墓や慰霊碑からみた日本人の動物観」講師/依田賢太郎(工学博士・東海大学開発工学部教授などを経て、現在はテクバウ代表・専門は医用生体工学)【応募方法】5月10日までに、往復はがき、またはEメールにて申込み※応募者多数の場合は抽選※応募は1組1通とし、重複応募は無効【開園時間】9:30~17:00(入園は16:00まで) ※5月3日(金・祝)~6日(月・祝)は、9:30~18:00(入園は17:00まで)【休園日】毎週月曜日(祝日のときは翌日) ※4月30日(火)は開園【入園料】一般400円、65歳以上200円、中学生150円※小学生以下及び都内在住、在学の中学生は無料※5月4日(土・祝)みどりの日は入園無料、5月5日(日・祝)こどもの日は中学生以下入園無料◆葛西臨海水族園「しおだまり」スポットガイドを拡大! 【日時】5月3日(金・祝)~6日(月・祝) 各日11:30、13:30 、14:00、14:30 、15:00、15:30 【場所】「しおだまり」水槽「この夏、磯へ出かけよう!」【日時】5月3日(金・祝)・5日(日)・6日(月・祝) 各日10:30~11:30【場所】本館内「渚の生物」エリア【内容】「渚の生物」入口でクイズの台紙を配布、順路沿いにある4つのポイントでクイズに答え、「しおだまり」水槽でゴールとなる【定員】各日先着200名「ニホンコウノトリとタンチョウ」スペシャルガイド!【日時】5月3日(金・祝)~6日(月・祝) 各日13:30~13:45 ※雨天中止【場所】屋外「水辺の自然」エリア「コウノトリ&タンチョウ」展示場前【開園時間】9:30~17:00(入園は16:00まで) ※4月28日(日)・29日(月・祝)・5月3日(金・祝)~5日(日・祝)は、9:30~18:00 (入園は17:00まで)【休園日】毎週水曜日(祝日のときは翌日) ※5月1日(水曜)は開園【入園料】一般700円、65歳以上350円、中学生250円※小学生以下及び都内在住、在学の中学生は無料※5月4日(土・祝)みどりの日は入園無料、5月5日(日・祝)こどもの日は中学生以下入園無料