NPO法人・金融知力普及協会は、小学6年生から中学3年生を対象とした経済を学ぶ2泊3日の体験合宿「エコノミクスジュニアスクール 2013」を8月15日から17日、国立オリンピック記念青少年総合センターで実施する。 同スクールでは、「自分の夢を見つける」「その夢を叶えるために何をすべきか」という2点をテーマに、経済に関する授業や関連各施設の見学のほか、経済カードゲームなどといった楽しく学べるさまざまな企画を実施する。 授業では、身の回りのお金の流れや身近な社会の仕組みを知ることで経済の重要性が学べるという。子どもたちがそれぞれの将来の夢を叶えるためにお金がどれだけ大事なのかを理解し、きちんとした金銭管理ができるようになることを目標に、金融知力インストラクターやビジネスの一線で活躍する社会人が 講師役として経済をわかりやすく教える。 関連施設の見学では、日本銀行と東京証券取引所を訪問。 ふだんは入ることができない施設をインストラクターの案内付きで訪れ、金融経済の動きを体感することができるという。 子どもたち自身の新たな発見を促す自己分析では、目標をしっかりと持っている児童・生徒には達成するための道筋を示し、まだ目標を持てない児童・生徒にはヒントとなる情報や知識を与える。子どもたちがやりたいと思っていることや興味のある分野を明確にし、自分に向いている職業にはどのような選択肢があるのか、その職業に就くためにはどのような努力をすればいいのかを学ぶことができる。 さらに、経済カードゲーム「エコノミカ・エレメント」や金融経済についてのクイズ大会、バーベキュー、キャンプファイヤーなど、夏休みのキャンプらしいレクリエーションも用意するという。参加費用は2泊3日で27,300円、8月5日まで参加者を募集している。◆エコノミクスジュニアスクール 2013日時:8月15日(木)11:00~17日(土)16:00(予定)会場:国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区代々木神園町)対象:小学6年生~中学3年生定員:25名(最少催行人数8名)参加料:27,300円(食事付き)持参物:筆記用具、宿泊道具(着替え、洗面用具、入浴セット等)応募締め切り:8月5日(月)応募方法:郵送またはFAX