JCB、10歳から利用可能な電子マネー「おこづかいQUICPay」

 JCBは8月26日、小学校4年生(10歳)から利用可能な電子マネー「おこづかいQUICPay」のサービスを開始した。親が月3万円を上限として1千円単位で子どもの利用可能金額を設定できる。年会費は無料で、発行手数料は315円。

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 JCBは8月26日、小学校4年生(10歳)から利用可能な電子マネー「おこづかいQUICPay」のサービスを開始した。親が月3万円を上限として1千円単位で子どもの利用可能金額を設定できる。年会費は無料で、発行手数料は315円。

 チャージ(入金)が不要のクイックペイに、このたび利用金額を制限できる「おこづかいQUICPay」が登場。コンビニエンスストアなど、全国のQUICPay加盟店で利用できる。利用分は、事前に登録された親のクレジットカードから引き落とされる「ポストペイ型」となるため、子どもに現金を持たせてチャージする必要がない。

 親がモバイル端末(スマートフォン・携帯電話)で月3万円を上限として1千円単位で子どもの利用金額を設定し、子どもは残高を確認しながら利用できる。

 あらかじめ設定したメールアドレスへ、おこづかいQUICPayの利用履歴(年月日・金額)が配信される。親のメールアドレスを設定しておけば、子どものクイックペイ利用履歴を配信できる。ただし、子どものモバイル端末が、スマートフォンの場合に限る。

 サービスの申し込み対象は、すでにJCBカードを持っている本会員、または本会員と生計を同一にする配偶者・親・子ども(高校生を除く18歳以上)の方。申込み方法は、専用入会申込書を請求し、必要事項を記入のうえ申し込む。
《工藤めぐみ》

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