ニチイ学館、子どもの介護体感イベントを全国で開催中…1/31まで

 ニチイ学館は11月11日の「介護の日」の意義をふまえ、11月1日~1月31日まで全国の小中高校生と同社運営の保育施設の園児を中心に「介護体験教室」と「世代間交流会」を実施する。

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昨年の介護体験教室の様子
  • 昨年の介護体験教室の様子
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 ニチイ学館は11月11日の「介護の日」の意義をふまえ、11月1日~1月31日まで全国の小中高校生と同社運営の保育施設の園児を中心に「介護体験教室」と「世代間交流会」を実施する。

 同社は、平成20年より全国の小中高校生を対象に介護体験教室を開催し、介護をより身近に感じてもらうための啓発活動を実施している。平成24年度は、全国26の学校で約1,800人が参加。参加者から「寸劇などを取り入れていたので、わかりやすかった」「これからは身体の不自由な人を助けたいと思う」などのコメントが寄せられた。

 5回目となる今年は、介護体験教室のほか、同社運営の保育施設の園児と介護施設の利用者による世代間交流会を実施する。園児が介護施設を訪れ、歌やダンスを披露するほか、イベントのために作成した絵や折り紙などの作品を介護施設の利用者にプレゼントする。日頃接する機会の少ない高齢者と子どもたちとの世代間交流を通じ、地域社会の活性化や顧客満足度の向上に繋げていくという。

 同社はこれからも、地域社会における支え合いや交流促進を目的とした取組みを通して、超少子高齢社会を支えていくとしている。
《工藤めぐみ》

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