大学通信が運営する「中学・高校探しナビ」では、1962年から2013年の過去52年の東大合格者ランキングベスト10を紹介している。60年代は都立高校がトップを独走していたが、70年代以降は私立・国立の中高一貫教育校に取って代わった。 ランキングのデータについて、1962年~1975年は東大が発表したもの、1976年~1999年は東大の合格者氏名を基に大学通信が高校名を特定して集計したもの、2000年~2013年は高校発表により判明分のみ集計したものとなっている。 1962年~1967年は、都立日比谷高校がトップだったが、都立校学校群制度による卒業生がではじめた70年代以降は、私立・国立の中高一貫教育校に取って代わった。1968年にはわずかの差で灘が日比谷を抜いてトップとなり、1970年~1976年は灘や筑波大附属、筑波大附属駒場が1位、2位にランクインするようになった。一方、日比谷は1970年に5位に急落し、1978年以降は都立高全体でもベストテンに入った学校は1校もない。 1974年まで5位以下だった開成は、1982年以降32年連続トップを維持している。そして、1990年に初めて東大合格者に占める私立校出身者の合計が、公立校出身者の合計を抜いて以来、私立校優位は続いているという。 詳細は、中学・高校探しナビ「1962年~2013年 過去52年の東大合格者ランキングベスト10」で紹介している。
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