97%の子どもが「日本が好き」、93%が幸せ…ベネッセ調査

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日本についてどう思うか
  • 日本についてどう思うか
  • 日本のどんなところが好きか
  • 日本のどんなところが嫌いか
  • 今、幸せか
  • 40歳くらいになった時していること
 Benesse教育サイトは1月6日、子どもたちが今の自分の暮らしは幸せか、日本についてどう感じているかについて調査結果を発表した。96.9%の子どもが今の日本を「好き」と回答し、93%の子どもが「幸せ」と回答したことが明らかになった。

 アンケートは小学校1年生から高校3年生を対象に実施し、1,626名の回答を得た。アンケート期間は、2013年11月27日から12月3日。

 現在の日本についてどう思うか聞いたところ、96.9%が「好き」と回答。理由は、オリンピック・パラリンピック招致でのアピールポイントが挙げられた。なかでも、「おもてなし」や「マナーのよさ」といった日本人の特性を示す意見も見られた。子どもたちは、日々の生活の中から日本の長所を見つけているようだ。

 反対に、日本の嫌いな所は、経済や政治(経済格差、政治の不祥事)、国際関係(外交)についての意見があり、前述した「好き」であげられた項目との差がみられた。

 次に、実際の生活において子どもたちが「幸せ」を感じているのかについては、93%の子どもが「幸せ」と回答。理由は「友達や家族と楽しく過ごせている」「人並な生活を送ることができる幸せ」「戦争がない」といった意見があがっている。テレビやインターネットで日々得られる情報の中には、国内外の経済や政治問題以外に紛争のニュースも多いことから、日本のあたりまえが世界では違うのだということを認識していると考えられる。

 幸せになる条件として「お金」、幸せになれない原因として「貧困」という意見が多く、長く続いた不況の影響を受け、子どもたちが将来、仕事や収入について経済的な側面から不安を覚えている現状が垣間見える。ほかには、「努力不足」「勉強不足」や「病気」「戦争」といった意見もあり、日々の生活で勤勉であることと突発的な事象によるリスクを考慮している様子もうかがえる。

 最後に、幸せを感じている子どもたちがもつ「幸せのイメージ」についての回答をみてみると、「結婚して子どもをつくり家族を持ち、不自由ない生活を送る」「人並な生活を送ることができる幸せ」を求める傾向があり、安定して生きていける未来を「幸せのイメージ」として捉えていることがわかる。「有名になっている(24.2%)」や「世界で活躍している(25.9%)」という項目について「そう思う」と回答した子どもの割合が減っていることからも、子どもたちが「安定」を一つの基準として持っていることがわかる調査結果となった。
《編集部》

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