子どもに習い事を始めさせたい時期は「幼稚園入園以降」、乳幼児が実際に行っている習い事では「通信教育」が最多であることが、矢野経済研究所が実施した「ベビーの習い事に関するアンケート調査結果2013」から明らかになった。 調査は2013年11月、0~2歳の第1子を持つ全国の母親718人を対象にインターネットで実施した。 習い事を開始したい時期は、「幼稚園入園以降」(25.8%)が最多、次いで「小学校入学以降」(20.1%)、「3歳」(15.3%)、「2歳」(10.0%)の順に多かった。「すでに習い事をしている」という回答は3.3%にとどまり、「習い事をさせるつもりはない」という回答も10.7%あった。 すでに習い事を始めている母親24人に種類をたずねたところ、「自宅用通信教育」(37.5%)がもっとも高く、次いで「スイミング教室」(29.2%)、「知育教室」(25.0%)だった。 今後、子どもにさせたい習い事では、「スイミング教室」が50.4%の高い支持を集めた。そのほか、「語学教室」(34.8%)、「知育教室」(24.5%)なども高かった。