いじめの検挙数が増加、13年は小中高生724人…警察庁

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いじめが原因の事件数と検挙・補導人員
  • いじめが原因の事件数と検挙・補導人員
  • いじめに起因する事件の罪種別件数
  • 新旧定義上の比較
 警察庁は2月27日、平成25(2013)年の少年非行情勢を公表した。いじめを原因とする事件は410件、検挙・補導人数は724人に上り、前年から大きく増加した。

 平成25年の1年間、いじめに起因して摘発した事件は410件(前年比150件増)、検挙・補導人員は724人(前年比213人増)。724人のうち、中学生が527人と7割以上を占めたほか、小学生88人、高校生109人となっている。

 いじめの原因・動機では、「力が弱い・無抵抗」が37.0%、「いい子ぶる・なまいき」が21.7%など。410件のうち、罪種別では「傷害」(146件)と「暴行」(132件)が多く、インターネット利用によるものも25件あった。

 なお、同庁ではいじめ防止対策推進法の施行により、今回の集計からいじめの定義を「心理的または物理的な影響を与える行為」などと改めた。「反復継続して苦痛を与える」とする旧定義で集計した場合、平成25年のいじめに起因する事件は334件、検挙・補導人数は606人となるが、いずれも前年の数値より増えている実態にある。
《奥山直美》

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