保護者の3人に1人は子どもの就職活動を手伝っていることが、40~50代の男女を対象にした「就職活動に関する調査」の結果から明らかになった。面接練習が9割を占めたほか、エントリーシート作成も3割に上った。 調査は、ウィルゲートが運営するアルバイト総合ポータルサイト「Sagoooアルバイト」において1月22日に実施。40、50代の男女396人から回答を得た。 「子どもの就職活動を手伝ったことがあるか」という問いに対し、「はい」は36.9%、「いいえ」は63.1%。「いいえ」が過半数以上を占めた一方、保護者の3人に1人は子どもの就活を手伝っている実態が浮き彫りになった。 「はい」と答えた人を対象に具体的な内容をたずねたところ、「面接練習」が89.0%と大多数を占めた。次いで「エントリーシート作成」が34.9%、「会社人事紹介(縁故)」が14.4%、「OB・OG紹介」が4.1%という結果になった。