教育資金の準備、6割の保護者が「不安」…日本生命調査

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教育資金の準備に不安を感じることはありますか(ありましたか)
  • 教育資金の準備に不安を感じることはありますか(ありましたか)
  • 子どもへの進学期待
  • 教育費の総額をご存知ですか
  • 教育資金の準備はしていますか
  • 教育資金の準備の時期
  • 教育資金の準備方法
  • 教育資金の目標額
 約6割の保護者が子どもの教育資金の準備に不安を感じていることが、日本生命保険相互会社が3月20日に公表した「教育資金の準備」に関する調査結果から明らかになった。一方、教育費の総額について「具体的に知らない」という回答が6割を超えた。

 調査は2月、個人の契約者を対象にインターネットで実施。全回答者11,356人のうち、子どもがいる人や予定がある人8,107人の回答を対象とした。

 「教育資金の準備に不安を感じることはありますか(ありましたか)」という質問に対して、「不安を感じている」と回答したのは、男性が58.2%、女性が62.4%だった。

 年代別では、若い層ほど不安を感じる割合が高く、20代の女性では84.6%に達した。これに対して、60代女性は25.8%、70代女性は18.8%。同社では「60代以上の人が子育てしていた30年以上前より、現代の方が教育資金の準備に不安を感じている傾向が読み取れる」と分析している。

 子どもへの進学期待は、「大学(院)まで」が男女とも7割を超えた。「子どもが期待通りに進学した場合の教育費(衣食住を含む)の総額をご存知ですか」という問いに対しては、男女とも「具体的に知っている」は3割程度にとどまり、「イメージはあるが具体的には知らない」が半数以上を占めた。「具体的には知らない」と「わからない」を合わせた割合は、男性が64.4%、女性が67.0%と、いずれも6割を超えた。特に40代以下でその割合が高く、20代女性では82.1%を占めた。

 教育資金の準備については、男性の57.3%、女性の54.5%が「準備している」と回答。その一方で「準備しない(準備する予定はない)」「準備していない」「準備するつもりであるが、まだ準備していない」を合わせた回答が20代で6割、30代で4割を占めた。

 実際に教育資金の準備を始める時期は、「子どもが生まれてから幼稚園・保育園ごろ」がもっとも多く、若い世代ほど準備を始める時期が早い傾向にあった。準備する方法については、「預貯金」(67.8%)と「学資保険・こども保険」(53.8%)が圧倒的に高かった。

 準備する教育資金の目標額は、「300万円~500万円未満」が最多で19.6%。次いで「決めていない・わからない」(17.9%)、「500万円~700万円未満」(13.5%)、「700万円~1,000万円未満」(12.8%)、「200万円~300万円未満」(12.7%)、「1,000万円~1,500万円未満」(11.1%)などと続いた。
《奥山直美》

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