首都圏模試センターは、7月6日に実施した「第2回小6統一合判」の解答と解説、平均点・偏差値換算表、度数分布表などの模試資料データベースを公表した。入試ごとの志望者数、第一志望者数、平均偏差値などが確認できる。 小6統一合判は、小学6年生を対象に年6回行われる模擬試験で、9月以降は毎回1万2千人~1万3千人の受験生が参加する。毎回の成績の推移と、受験生のなかでの自分の位置を知り、受験勉強の成果を確かめることができるという。 男子御三家について、麻布は、志望者数142人、第一志望51人、平均偏差値62.8。開成は、志望者数148人、第一志望58人、平均偏差値63.5。武蔵は、志望者数83人、第一志望37人、平均偏差値60.4となっている。 女子御三家について、桜蔭は、志望者数79人、第一志望23人、平均偏差値63.4。女子学院は、志望者数118人、第一志望49人、平均偏差値63.3。雙葉は、志望者数62人、第一志望20人、平均偏差値60.0となっている。 私立中学のほか、国立や公立中高一貫校についても掲載されている。また、模試資料データベースには、同日開催された「第1回小5統一合判」の度数分布表なども公表されている。