就活、前年より1か月早いペース…理系学生は「早い・少ない・短い」傾向

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内々定率の年度比較
  • 内々定率の年度比較
  • 内々定保有者のこれまでの活動量平均(社数)
  • 入社意思を固めた時期
  • 入社意思を固めるまでに企業からもらった猶予期間
  • 内々定保有・活動継続学生と未内定学生の活動量平均
  • 今後の活動において「こだわる」ポイント
 大学生や大学院生の就職活動は、前年より1か月ほど早く進んでいることが、マイナビの調査結果からわかった。特に理系の活動ペースが早く、理系学生の就活は「早い・少ない・短い」傾向にあるようだ。

 調査は6~7月、2015年3月卒業見込みの全国の大学4年生と大学院2年生を対象にWebで実施した。

 6月末の内々定率は、前年同月比6ポイント増の62.1%。前年7月末の内々定率61.5%を上回った。平均内々定保有社数は、前年同月比0.1社増の1.6社。複数社の内々定を保有している学生の割合は、前年同月比6.6ポイント増の35.6%。いずれも前年同月より高かった。

 文理男女別の内々定率は、理系男子70.2%、理系女子67.0%と、理系学生の好調ぶりが目立った。内々定を保有している学生のうち、文系の5~6割、理系の7~8割は「内々定先に満足したので活動を終了」と回答。内々定率の上昇により、活動を継続する学生の割合は、前年同月比3.8ポイント減の57.8%となった。

 文理別の活動比較では、「内々定を受けた時期」と「内々定後に入社意志を固めた時期」は、文系より理系の方が早かった。一方、活動量はすべての項目で文系が理系を上回った。理系学生の活動は「早い・少ない・短い」傾向にあるという。

 活動継続中の内々定保有学生と未内定学生との比較では、6項目すべてにおいて内々定保有学生の活動量が上回った。特に「エントリー社数」では、内々定保有学生82.2社に対し、未内定学生は52.0社と、30社もの開きがみられた。

 今後の活動でこだわるポイントでは、「安定性」「給与・待遇」「仕事のやりがい」などが、内々定保有学生と未内定学生に共通して高かった。「勤務地」と「職場環境」については、内々定保有学生より未内定学生が重視する傾向にあった。
《奥山直美》

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