ヒューマンアカデミーは、同社が運営する子ども向け「理科実験教室」「ロボット教室」「ロボティクスプロフェッサーコース」の生徒を対象とした「ヒューマンアカデミー キッズサイエンス」全国大会を8月30日、東京大学本郷キャンパス伊藤国際学術研究センターにて開催する。 ヒューマンアカデミーでは2009年、コミュニケーションロボット「キロボ」の開発で知られるロボットクリエイターの高橋智隆先生監修による「ロボット教室」をスタート。2013年には、福島原発建屋内撮影で活躍したロボット開発で知られる千葉工業大学の古田貴之先生がアドバイザーとなり、「ロボティクスプロフェッサーコース」を開講した。 本大会は、学習成果発表の場として、同教室に通う子どもたちに年に1回の大きな交流の場を提供し、また互いに切磋琢磨することによってサイエンスへのさらなる興味につながることを目的としている。 4回目となる今大会では、全国の予選を勝ち抜いた総勢28名のロボット博士たちが、そのアイディアと技術を来場者に披露。創作ロボットのオリジナリティを競う「ロボットアイデアコンテスト」、スピードを競う「ロボットテクニカルコンテスト」、好きなテーマや興味のあるテーマの研究成果を発表する「理科実験・自由研究発表コンテスト」を行う。また、高橋先生、古田先生、プラネタリウムクリエーター 大平貴之氏による特別講演も予定されている。 なお、ヒューマンアカデミー キッズサイエンス全国大会は、会員限定のイベントのため、観覧・入会希望者は最寄りの教室まで問い合わせを。大会当日は、ロボット教室通学希望の生徒向けに理科実験教室体験会(予約制)も実施する。