エボラ出血熱、飛行機での感染の可能性は低いとWHOが発表

 世界保健機関(WHO)は8月14日、エボラ出血熱は空気感染しないため飛行機内などでの感染の可能性は低いと発表した。アフリカでエボラ出血熱が急速に拡大していることもあり、渡航時の機内での感染が懸念されていた。

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WHO、エボラ出血熱について
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 世界保健機関(WHO)は8月14日、エボラ出血熱は空気感染しないため飛行機内などでの感染の可能性は低いと発表した。アフリカでエボラ出血熱が急速に拡大していることもあり、渡航時の機内での感染が懸念されていた。

 エボラ出血熱は、エボラウイルスによる感染症。通常7~10日の潜伏期の後、突然の発熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛、咽頭痛などの症状がでる。ついで、嘔吐、下痢、胸部痛、出血(吐血、下血)等の症状が現れるという。WHOの発表によると、8月4日時点の感染者数は累計で死亡者932人を含む1,711人となっている。

 発生が確認されているのは、ギニア、リベリア、シエラレオネの3か国。外務省は8月15日現在、3国への不要不急の渡航の延期、また在留邦人に対しては早めの退避を検討するよう促している。

 これらの状況を踏まえWHOの国際的警報・対応能力部門のイザベル・ナトール氏は、インフルエンザや結核と違いエボラ出血熱は空気感染の可能性がないと強調し、飛行機の利用に関する制限を勧告する必要はないという見解を発表した。
《湯浅大資》

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