横浜市、通学区域特認校の就学者募集…学校公開実施

 横浜市教育委員会は8月20日、平成27年4月からの通学区域特認校の児童・生徒募集について発表した。小学校2校、小中一貫校1校、中学校2校の計5校で通学区域外からの就学者を募集する。募集に際し、学校説明会や公開授業も行われる。

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平成27年度の就学者を募集する学校と募集枠
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 横浜市教育委員会は8月20日、平成27年4月からの通学区域特認校の児童・生徒募集について発表した。小学校2校、小中一貫校1校、中学校2校の計5校で通学区域外からの就学者を募集する。募集に際し、学校説明会や公開授業も行われる。

 横浜市では、教育委員会が定める通学区域により居住する住所に基づいて指定された学校へ入学する「通学区域制度」を採用している。この通学区域制度を前提としたうえで、平成17年度より通学区域の弾力化の一環として「通学区域特認校制度」を実施している。保護者が通学区域特認校で児童生徒に教育を受けさせたいという場合に、通学区域外からの通学状況など、就学の条件について考慮したうえで、通学区域特認校への就学が認められる。

 平成27年度の就学者を募集する学校は、鉄小学校と千秀小学校、西金沢小中学校(釜利谷西小学校)、鴨志田中学校、都田中学校の5校。各校について、教育の特色や募集枠、平成25年度の募集実績・承認者数などが一覧表にまとめられている。

 就学者の募集に際し、学校説明会のほか、土曜授業参観やオープンスクール、学習発表会などの公開授業が10月17日(金)より各学校で順次開催される。

 なお、通学区域特認校の通学区域内に居住する場合は、この制度にかかわらず、通常の手続で入学できる。
《工藤めぐみ》

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