学生が語る明治大学 理工学部の魅力と、入試制度から就職まで

 リクルート進学総研が7月に発表した、現役高校生が志望したい大学ランキングで、関東地方の第1位となった明治大学。明治大学の学生に、志望動機から大学の魅力、進路までを聞いた。

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 リクルート進学総研が7月に発表した、現役高校生が志望したい大学ランキングで、関東地方の第1位となった明治大学。明治大学の学生に、志望動機から大学の魅力、進路までを聞いた。

 取材に応じてくれたのは、明治大学理工学部 応用化学科の4年生の伊藤君、永井君、正司君、川室さんの4名だ。

◆大学選びは自分の目で確かめて

 志望動機は何だろうか。

 伊藤君は「六大学のひとつという点や、大学の人気ランキングなどの評判も参考にしました。学生が多いのでいろいろな人と知り合える点も良いですね。六大学というのはブランドイメージだけでなく、自分がそこの学生だという自覚が勉強のモチベーションにもつながっています。」と、大学のブランドと評判を素直に魅力のひとつだと認める。

 人気ランキングの結果がきっかけとなった学生もいる。「受験の前年だったと思うのですが、受験者数の人気ランキングで明治大学が1位だったのがきっかけといえばきっかけです。」と語るのは永井君だ。また、正司君は「自分は国立志望だったのですが、ランキングで1位だった明治大学にも興味をもち、ホームページを調べたり、オープンキャンパスに参加しました。やりたかった有機合成の機材や設備が充実していたので、好きな研究ができると思い、決めました。」と研究環境や設備を評価ポイントとしてあげた。

 学校の設備や環境については、伊藤君も同様な意見を口にしていた。「分析機器が充実しているのも魅力ですね。オープンキャンパスなどで見た範囲で、NMR(Nuclear Magnetic Resonance:核磁気共鳴)装置が3台もあったのは私立では明治大学くらいでした。」。
《中尾真二》

中尾真二

アスキー(現KADOKAWA)、オライリー・ジャパンの技術書籍の企画・編集を経て独立。エレクトロニクス、コンピュータの専門知識を活かし、セキュリティ、オートモーティブ、教育関係と幅広いメディアで取材・執筆活動を展開。ネットワーク、プログラミング、セキュリティについては企業研修講師もこなす。インターネットは、商用解放される前の学術ネットワークの時代から使っている。

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