水ぼうそうワクチンが平成26年10月1日より定期予防接種となる。対象年齢は1歳から3歳未満で、経過措置として平成27年3月31日までは3歳から5歳未満も対象となる。ただし、すでに水ぼうそうにかかったことがある場合は対象外となる。 水ぼうそうワクチンは、1回接種すれば水ぼうそうにかかることはあるものの重症になることはほとんどなくなり、2回接種すれば水ぼうそうにかかることがほとんどなくなるといわれている。 水ぼうそうワクチンの定期接種対象者は1歳から3歳未満で、接種期間は1歳の誕生日前日から3歳の誕生日の前日まで。接種回数は合計2回で、生年月日によって平成26年度中に定期接種として接種できる回数が異なる。標準接種期間は、初回が生後12か月~15か月の間、2回目が初回接種後6か月~12か月の間。 また、経過措置として、平成26年10月1日から平成27年3月31日までの間に限り、3歳から5歳未満も対象とし、1回接種する。接種期間は、3歳の誕生日の当日から5歳の誕生日の前日まで。 ただし、すでに水ぼうそうにかかったことがある場合は定期接種の対象外となる。任意接種としてすでに水ぼうそうワクチンを接種した場合は、これまでに接種した回数分は接種を受けたものとみなす(経過措置対象者も含む)。 なお、定期接種の実施主体は市町村となる。詳しくは、お住まいの市町村に問い合わせのこと。