【中学受験2015】灘中、入試当日の来校は受験生関係者に限定

 灘中学校は、平成27(2015)年1月に実施する入学試験において、受験生関係者以外の来校を遠慮してもらう方針を決めた。来校者の増加に伴い、受験生の安全確保に不安が生じていることが理由。10月24日には、進学塾宛に協力をお願いする文書も通知した。

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  • 「入学試験当日に関するお願い」と題した文書
 灘中学校は、平成27(2015)年1月に実施する入学試験において、受験生関係者以外の来校を遠慮してもらう方針を決めた。来校者の増加に伴い、受験生の安全確保に不安が生じていることが理由。10月24日には、各進学塾へ協力をお願いする文書も通知した。

 同校によると、中学入試の当日は近年、正門前がごった返し状態で、受験生の安全確保に不安が生じていた。入試日には、次年度以降の受験予定者の下見来校、すでに同校に合格している生徒による応援来校などが目につくという。

 そこで、平成27年度からはその年度の受験生やその保護者、塾関係者という受験生関係者以外には来校してもらわないよう協力を呼びかけることとした。各進学塾の代表に対してもお願いの文書を作成し、10月24日付で通知している。

 同校の平成27年度中学入試は、平成27年1月17日、18日に行われる。
《奥山直美》

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