札幌市教育委員会は12月12日、平成27(2015)年度に開校する市立札幌開成中等教育学校の出願状況を発表した。160人の募集人員に対し、1,688人が出願し、男子は11.0倍、女子は10.1倍の高倍率となった。 札幌開成中等教育学校は、札幌市で初めての公立中高一貫校。札幌開成高校を改編し、中等教育学校として設置する。通学区域は札幌市内全域。「国際バカロレア(IB)」認定を目指している。 平成27年度入学者の募集人員は、160人(男子80人、女子80人)。これに対して、出願者総数は1,688人(男子883人、女子805人)。出願倍率は、10.6倍(男子11.0倍、女子10.1倍)の高倍率となっている。 選考検査は、平成27年1月14日(水)に一次検査として適性検査、1月24日(土)に二次検査として個人面接を実施。1月31日(土)、男女別に入学候補者を対象とした公開抽選を行い、入学予定者を最終決定する。合格発表は1月31日(土)。