東京都、小中高生向け「英語村」設置など…長期ビジョン発表

教育・受験 学習

東京都長期ビジョンの構成
  • 東京都長期ビジョンの構成
  • 8つの都市戦略と25の政策指針
  • 政策目標
 東京都は12月25日、「東京都長期ビジョン」を発表した。都市戦略の1つとして、小中高生が英語だけで生活を送る「英語村(仮称)」の設置や、海外留学への支援、英語科教員の指導力向上など、国際感覚豊かな若者の育成を政策目標に掲げる。

 東京都長期ビジョンは、「世界一の都市・東京」の実現を目指し、基本目標や政策目標、その達成に向けた具体的な政策展開、3か年の実施計画などを明らかにしたもの。「史上最高のオリンピック・パラリンピックの実現」「課題を解決し、将来にわたる東京の持続的発展の実現」の2つの基本目標に基づき、8つの都市戦略と25の政策指針を示している。

 都市戦略6「世界をリードするグローバル都市の実現」の1つに「10年後の2024年ごろまでに海外への関心を高め国際感覚豊かな若者を育成する」という政策目標を掲げる。具体的には、2018年度に「英語村(仮称)」の設置、2024年に都立国際高校IBコースから海外大学進学を目指す生徒のディプロマ取得率の毎年100%達成、高校卒業段階で英検準2級程度取得、英語科教員の指導力向上などを目標とする。

 「英語村(仮称)」は、東京にいながら海外生活や異文化が体験できる施設。小中高の児童生徒がオールイングリッシュによる外国人との体験プログラムを通じて、ネイティブの生きた英語と異文化を学んでいく。

 また、英語教育を推進する都立高校を「グローバル10」として10校指定し、海外語学研修や海外大学進学などの積極的取組みを通じて、英語力のさらなる向上を図る。都立国際高校には国際バカロレア(IB)コースを新設し、ディプロマ・プログラムにより、国際社会で活躍できる人材を育成する。
《工藤めぐみ》

【注目の記事】

編集部おすすめの記事

特集

page top

旬の教育・子育て情報をお届け!(×をクリックで閉じます)