就活開始時期変更により学生の9割が不安…2016年卒調査

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就職活動のスケジュール変更について
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 2016年卒採用から就職活動開始時期が後倒しになったことに対して、88.7%の学生が不安や焦りを感じていることが、マイナビが3月18日に発表した「2016年卒マイナビ大学生広報活動開始前の活動調査」の結果より明らかになった。

 同調査は、2016年に卒業予定の全国大学3年生および大学院1年生を対象に実施し、5,816名の回答を得た。調査期間は2月13日~26日。調査は2013年卒から実施しており、今回で4回目となる。

 就職活動開始時期が変更となったことで、「不安や焦りを感じる」と回答した学生は88.7%にのぼる。特に女子学生に多く、文系女子が92.1%、理系女子が92.7%となった。

 広報活動開始が3月1日に変更となったことについて、「マイナスに捉えている」と「どちらかと言えばマイナスに捉えている」の合計が62.9%で、「プラスに捉えている」と「どちらかと言えばプラスに捉えている」の合計37.1%を上回る結果となった。

 マイナスに働くと思う理由は、「面接・選考の時期が集中・重複する」が77.1%でもっとも多い。理系中心に「卒業年次の学業(卒業論文・卒業研究)などの妨げになる」65.2%のほか、「水面下で動く企業があるので、状況が把握しづらくなる」63.3%などがあげられた。

 一方、プラスに働くと思う理由は、「筆記試験やエントリーシートなどの就職活動に対する準備期間が増える」41.7%、「業界研究、企業研究の期間が増える」40.6%、「インターンシップ等への参加で社会を知る機会が増える」40.4%など、就職活動の準備に関わる要素が上位を占め、時期変更の本来の目的である「学業に費やせる期間が増える」は35.1%にとどまっている。

 採用選考活動時期の変更について、選考活動開始時期を「8月」と正しく回答した学生は33.1%。もっとも多かったのは広報活動の解禁となる「3月」で40.7%となり、時期変更は聞いているものの、正確に広報活動時期と選考活動時期を分けて把握出来ている学生は少ない。選考開始時期の変更自体を知らなかった学生は10.8%いた。
《工藤めぐみ》

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