ゴールデンウィークに希望する家族の過ごし方は、「いつもより遠出」が6割、「近隣施設」が4割であることが4月22日、子どもとおでかけ情報サイト「いこーよ」の調査結果からわかった。希望場所の1位は「テーマパーク・遊園地」、予算は7割以上が「3万円以下」だった。 調査は2月27日から4月13日、同サイト上で実施し、476人から回答を得た。回答者は、平均年齢5.8歳の子どもを持つ父母。 ゴールデンウィークの家族の過ごし方では、「いつもより遠出のおでかけをしたい」が58.4%ともっとも多く、「アクティブに体を動かしたい」40.1%、「近隣施設におでかけしたい」37.6%、「温泉などでのんびりしたい」35.9%と続いた。 人気のおでかけ先は、1位が「テーマパーク・遊園地」で、支持率は71.6%にのぼった。2位は「動物園」(57.8%)、3位は「水族館」(54.0%)と、子どもに人気の施設が上位に並んだ。前年は「自然体験」が1位だったが、2015年は「キャンプ」「ハイキング」「登山」のポイントを合計しても5割に満たなかった。 ゴールデンウィークのおでかけの予算は、「1万~3万円以下」と回答した人がもっとも多く、43%を占めた。全体では、7割以上が「3万円以下」という結果になった。 これらの結果から、「いこーよ」では、ゴールデンウィークの家族の行動範囲を「プチ拡大」と予想している。 このほか、コラムとして子どもとおでかけ時の便利アイテムも紹介しており、「長距離ドライブ」の1位は「DVD(カーナビ使用)」、「新幹線・電車移動」「飛行機移動」の1位は「お絵かき帳」となっている。