法科大学院、2015春の入学者は過去最低の2,201人…93%で定員割れ

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各法科大学院の入試状況(一部)
  • 各法科大学院の入試状況(一部)
  • 共通到達度確認試験(仮称)の試行試験の実施状況
 平成27年度の法科大学院入試は、54校のうち50校が定員割れとなり、入学者は過去最低の2,201人であったことが、文部科学省で5月11日に開催された法科大学院特別委員会の資料より明らかになった。

 法科大学院特別委員会(第68回)で示された「各法科大学院の入学者選抜実施状況」によると、平成27年度は定員3,169人に対し、志願者数10,370人、受験者数9,351人、合格者数5,012人、入学者数2,201人。入学者数は平成21年度の4,844人と比べ半分以下に減少した。

 入学定員充足率は69%で、100%を超えたのは北海道大学(100%)と一橋大学(106%)、大阪大学(101%)、同志社大学(100%)の4校。一方、10%以下だったのは愛知学院大学(5%)、静岡大学(10%)、東洋大学(10%)の3校。

 入学者数をみると、もっとも多いのは中央大学(241人)、ついで東京大学(222人)、慶応義塾大学(204人)、京都大学(156人)、早稲田大学(151人)。一方、もっとも少ないのは愛知学院大学(1人)、ついで静岡大学(2人)、東洋大学(2人)、金沢大学(4人)、中京大学(4人)であった。

 同日示された「共通到達度確認試験(仮称)の試行試験の実施状況」によると、参加大学は57校(うち3校は受験者0人)、不参加は17校(うち参加募集時に学生募集の停止を表明していた大学は11校)、受験者数は484人(約6割)となった。試行結果については今後、検討会議で分析し、次回の試行に向けた検討が行われる予定という。
《工藤めぐみ》

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