子ども3人以上希望は7割超…少子化は経済的要因

 経済的・環境的に不安がなければ3人以上子どもが欲しいと考えている人が7割以上いることが、育児情報誌「miku」が行ったアンケートで明らかになった。実際に出産をためらう理由の多くは経済的な不安だった。

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育児情報誌「miku」41号
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 経済的・環境的に不安がなければ3人以上子どもが欲しいと考えている人が7割以上いることが、育児情報誌「miku」が行ったアンケートで明らかになった。実際に出産をためらう理由の多くは経済的な不安だった。

 調査は3月25日から6月15日に行われ、実際に子育てをしている同誌読者である男性165人女性1,887人の計2,052人から回答を得た。中心年齢は30代前半。

 アンケートでは、少子化が改善されない現状について尋ねた。子どもを産もうとしない理由は何かとの問いに、もっとも多かった理由は「経済的に余裕が無い」で、56.5%と半数を超えた。2番目は「子どもを産むと仕事を続けられない」で22.2%となり、経済的負担が出産・子育てに前向きになれない理由と考える人が多かった。

 安心して子供を産み育てるのにもっとも必要・有効だと思えることは何かとの質問では、「出産費用・子どもの医療費・幼児教育の無償化」をあげる人がもっとも多く29.4%。「出産時の一時金や子ども手当などの金銭的支援」22.0%、「希望すれば認可保育施設に100%入れる」21.1%が続き、子どもを育てるうえでの金銭的不安の解消や仕事を継続できる保証があれば、少子化の改善につながると考えている人が多かった。

 また、経済的にも環境的にも不安がなくなれば子どもは何人欲しいかとの質問には、「3人」と回答した人がもっとも多く56.9%。2番目は「2人」で22.9%となった。しかし、続いて「4人」11.4%、「5人以上」5.4%となり、経済や環境の要因がなければ73.7%の人が3人以上の子どもを希望していると回答した。
《勝田綾》

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