東京工業大学の地球史資料館では、小学5・6年生を対象とした夏休み特別企画「地球とあそぼう2015」を8月28日に開催する。当日は、鉱物に触れる3つの実習プログラムが行われる。参加は無料。1日2回開催で各回定員は100名。 地球史資料館は、同大の大岡山キャンパス内にある化石や鉱物などを展示する資料館。北アメリカ産の恐竜の卵やモロッコ産の三葉虫などの化石や、石英(水晶)やダイヤモンド、ルビーの原石などのさまざまな鉱物標本を展示している。 同イベントでは、きれいな鉱物をタガネという工具を使って宝石のような形にけずり、形や色を観察する実習、南アメリカ・ボリビア産の化石を砂利の中から探し出す実習、重液という薬品を使って重い石と軽い石に分ける実習の3つのプログラムが予定されている。同大の教員による解説とともに、普段あまり触れることのない本物の鉱物に触れ、じっくり観察し、鉱石の不思議を学ぶ体験ができる。 実習は午前、午後の2回開催。対象は小学5・6年生で定員は先着順100名となっている。参加には往復はがきでの事前申込みが必要。◆夏休み特別企画「地球とあそぼう2015」日時:8月28日(金)9:45~、13:45~会場:東京工業大学百年記念館1F対象:小学5・6年生定員:100名(先着順)申込方法:往復はがきに必要事項を記入し応募申込締切:8月5日(水)必着