オンライン旅行検索サイトを運営する、スカイスキャナージャパンは、2015年上半期に、12歳未満の子ども同伴での旅行先として日本人にもっとも検索された都市トップ10を発表、1位は3年連続の「ホノルル」だった。 同調査は、2015年1月1日~6月30日の期間に、旅行検索サイト「スカイスキャナー」を使い、2015年1月1日~12月31日の期間内に出発日を設定して家族旅行先を検索した結果を集計し、「2015年上半期、もっとも検索された家族旅行先トップ10」として発表したもの。 1位には、3年連続となる「ホノルル」がランクイン。2位には、2013年の6位、2014年の4位から着実に順位を上げている「沖縄」がランクインした。ついで3位「グアム」、4位「バンコク」、5位「シンガポール」という結果に。トップ10のうち、国内都市は沖縄のみで残りはすべて海外都市となり、比較的治安が良い、日本語がある程度通じる、島国といった条件が好まれている傾向が見られた。 また、同調査について、出発日を3か月ごとに分け、春・夏・秋・冬に区分して見た場合でも、1年を通じて「ホノルル」がもっとも検索されていた。1年を通してやはり海外都市の検索が多くランクインしているが、春には8位「大阪」、10位「東京」、夏には8位「石垣島」など、沖縄以外の日本の都市もトップ10入りした。