学部系統別就職率ランキング2015…91.8%の1位は?

 大学通信が運営する進学情報サイト「キャンパスナビネットワーク」は、8月13日に「学部系統で異なる就職率2015」を発表した。2014年と比較し、就職率がもっとも上がったのは文・人文・外国語系で、資格取得できる学部が優位だった。

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 大学通信が運営する進学情報サイト「キャンパスナビネットワーク」は、8月13日に「学部系統で異なる就職率2015」を発表した。2014年と比較し、就職率がもっとも上がったのは文・人文・外国語系で、資格取得できる学部が優位だった。

 ランキングは、学部系統別平均実就職率を学部系統ごとに2014年と2015年で比較し、就職率の高い学部を降順に並べたもの。調査の結果、2015年春の学部系統別の就職率は、看護・保健・医療系が91.8%ともっとも高かった。文・人文・外国語系は2014年と比較しもっとも伸び率が高く、2014年は4.3ポイントの伸びを記録した。文・人文・外国語系同様に就職率を伸ばしたのは国際系で、就職率は82.6%となった。

 調査の結果、文系で就職率がもっとも高いのは福祉系。同社は、この結果は社会福祉士など、就職に有利な資格が取得できるためと見ている。また、このような資格系学部の就職率は高く、栄養管理士などが取れる「文理融合型」の家政・生活系は90.2%。理系では、看護・保険・医療系が91.8%だった。資格系学部以外では、理工系が福祉系を抜いて3番目に就職率が高い系統となった。

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《佐藤亜希》

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