【全国学力テスト】福島県、家庭学習時間伸びる…努力結果あり

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 福島県教育委員会は平成27年度全国学力・学習状況調査の結果(概要版)を公表した。小学校国語、小中学校理科はおおむね全国平均だが、小学校算数と中学校数学は全国平均を下回った。また、家で学校の復習をする小中学生は全国平均を上回り家庭学習の努力が見られた。

 同県の平均正答率は、小学校国語Aが71.0%で都道府県別にみると21位、国語Bが65.3%で25位、算数Aが74.3%で33位、算数Bは42.4%で44位、理科は60.7%で24位だった。国語はA、Bともにおおむね全国平均であった。一方、算数Bは全国平均を2.6ポイント下回った。

 中学校国語Aの正答率は75.2%で都道府県別でみると34位、国語Bは64.5%で37位。数学Aは61.2%で44位、数学Bは38.1%で44位、理科は52.5%で27位だった。全国平均を3ポイント以上下回った数学A、Bについては、数学的活動を一層重視し指導の工夫・改善を図る必要があるとしている。

 児童生徒への質問紙調査では、「家で学校の授業の復習をするか」の質問に、「している・どちらかといえばしている」と回答した小学生は70.5%、中学生は63.7%で、全国平均を小学生は16ポイント、中学生は11.7ポイント上回っていた。平成26年度と比較すると中学生は2.1ポイント上昇し、家庭学習を定着させる努力が見られた。

 また、学校の授業以外の平日の学習(1時間以上)を行う小学生は72.4%、中学生は73.0%とどちらも全国平均を上回っていた。土曜日曜(休日)の1日あたりの学習が2時間以上ある中学生は50.0%で、全国平均を8.3ポイント上回り、平成26年度と比較して3.1ポイント上昇した。

 今後、全国平均を下回った算数については、言葉、数、式、図、表、グラフなどの数学的表現を活用して、考えたことを記述し自他の考えを説明する活動を重視する。数学では、どのような誤答があるか実態を把握し、誤答個所の指摘や修正等の活動を意図的に取り入れていく。
《田中志実》

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