【中学受験】どこ行く?いつ行く?秋の文化祭日程まとめ2015

 9月に入り、多くの私立中高一貫校でも文化祭が行われる季節となった。中学受験を考えている親子にとって、志望校の、未来の先輩たちのようすを見学できる絶好のチャンスではないだろうか。

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(画像1)いつ行く?どこ行く?秋の文化祭日程まとめ2015<男子>
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 9月に入り、多くの私立中高一貫校でも文化祭が行われる季節となった。中学受験を考えている親子にとって、志望校の、未来の先輩たちのようすを見学できる絶好のチャンスではないだろうか。

 首都圏の人気校を中心に、これから行ける学園祭の日程を男女別に紹介する。なお、共学校は両方に含み紹介する。

◆男子校(画像1)

 聖光学院、栄光学園、麻布、千葉県立千葉など、すでに春先から夏期休業前にかけて文化祭を行った学校も見受けられるが、9月以降は9月12日から文化祭を開く学校が多く、志望校が複数ある場合は予定の調整が必要。

 9月12日の開催は、浅野学園「打越祭」、芝、渋谷教育学園渋谷「飛龍祭」、都立武蔵高等学校附属、筑波大学附属「桐陰祭」など。9月13日は渋谷教育学園幕張「槐祭」、愛光、昭和学院秀英ほかが開催。

 都立小石川は芸能祭の一般公開を行わないが、創作展が9月12日・13日の2日間で一般公開される。千葉県立千葉は、2015年も校舎の耐震補強工事を行う関係で6月の開催となった。同校の2016年文化祭日程は2016年3月頃決定予定。

 ほか、9月19日開催は開成「開成祭」、海城「海城祭」、サレジオ「サレジオ祭」、本郷「本郷祭」、攻玉社「輝玉祭」など。

 9月26日の開催は、慶應義塾普通部「労作展」、明治大附属明治「紫紺祭」、高輪、市川、神奈川大学附属「くすのき祭」など。

 10月は早稲田中・高、城北、早稲田実業「いなほ祭」、逗子開成の文化祭が並び、10月31日・11月1日は学習院が「鳳櫻祭」を開催。11月1日~3日の3日間は筑波大学附属駒場が文化祭を行う。慶應義塾湘南藤沢(SFC)の開催日程は11月14日・15日の2日間。詳細は各校Webサイトで確認のこと。

◆女子校(画像2)

 ミッションスクールは日曜日の開催を避ける傾向。鴎友は、文化祭や見学会以外でも相談に応じ学校見学を行うとしている。

 9月は、5日・6日の浦和明の星「明の星祭」を皮切りに、洗足学園「洗足祭」9月12日・13日、19日以降にお茶の水女子大学附属、吉祥女子「吉祥祭」、雙葉、桜蔭など。

 10月は女子学院「マグノリア祭」と横浜共立学園「秋桜祭」が10日・12日に行われ、10月31日と11月1日は学習院女子「八重桜祭」が開催される。豊島岡「桃李祭」は11月7・8日。なお、9月20日・21日の頌栄女子は「コ・ラーナーズデイ(研究発表会)」を文化祭として図表化した。

 学校によっては、入場は自由ではなく事前申込み制やチケット制など、制限が設けられている。また、一般参加の場合は受付けで氏名を記入するなど、入場時に注意が必要な学校もあるため詳細はよく確認のうえ現地へ赴きたい。1度の参加人数はできるだけ少なくするよう促している学校も見受けられるため、参加の注意には必ず目を通すこと。

◆計画的な文化祭訪問を

 志望校がまだ決まっていない子どもにとって、文化祭を見学することは志望校を決定する良い判断材料となるだろう。合格した生徒に志望校を決めた理由を聞くと「文化祭が楽しかったから」「文化祭で説明をしてくれた先輩が素敵だったから」など、文化祭が子どもの志望校選びに大きな影響を及ぼしていることがわかる。

 志望校が決定している子どもにとっては、日々の学習のモチベーションを向上させる良い機会になるだろう。学校や塾、テストの予定をうまく調整し、是非一度お子さまと一緒に文化祭へ足を伸ばしてはいかがだろうか。
《佐藤亜希》

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