立命館小とCA Tech Kidsなど15組…プログラミング教育実証校ほか決定

 三菱総合研究所は、文部科学省より受託している「平成27年度情報教育指導力向上支援事業」の一環として、プログラミング教育を実施する学校とサポートできる協力団体の募集を行い、実証校と協力団体の組み合わせを発表した。

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  • プログラミング教育を実施する実証校と協力団体
 三菱総合研究所は、文部科学省より受託している「平成27年度情報教育指導力向上支援事業」の一環として、プログラミング教育を実施する学校とサポートできる協力団体の募集を行い、実証校と協力団体の組み合わせを発表した。

 同事業では、学校が企業やNPO法人などの協力団体のサポートを得ながらプログラミング教育の実践に取り組む。そこで、プログラミング教育を実施する実証校(小・中・高・中等教育学校)と実証校をサポートすることが可能な協力団体を8月6日~8月25日に募集を行った。

 募集の結果、71件の応募があり、調査研究委員会において応募内容を踏まえ、学校と団体のマッチングを検討した上で、15組の実証校と協力団体の組合せを決定した。小学校は、古河市立大和田小学校とベネッセコーポレーション、品川区立京陽小学校とCANVAS、立命館小学校とCA Tech Kidsなど5組。中学校は、埼玉大学教育学部附属中学校と山崎教育システム、西東京市立明保中学校と東京学芸大学こども未来研究所など5組。高校は、群馬県立高崎女子高等学校とレゴエデュケーション、神奈川県立柏陽高等学校と東京農工大学など5組が選ばれた。

 実証期間は平成27年12月上旬まで。12月末日までに実証校は実践報告書と児童生徒対象アンケート実施結果を、協力団体はサポート報告書を提出する。
《工藤めぐみ》

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