千葉大、環境・エネルギーISO内部監査を学生が実施…教職員を監査

 千葉大学は、毎年9月末に3日間かけて環境とエネルギーに関する国際規格ISO14001とISO50001の内部監査を実施、2015年も環境ISO学生委員会の学生総勢65名が教職員とチームになり研究室など教職員の監査を実施したという。

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学生と教職員がチームに
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  • ミーティングなども実施
  • 内部監査のようす
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  • 監査結果を分析
 千葉大学は、毎年9月末に3日間かけて環境とエネルギーに関する国際規格ISO14001とISO50001の内部監査を実施、2015年も環境ISO学生委員会の学生総勢65名が教職員とチームになり研究室など教職員の監査を実施したという。

 同大学では、環境に配慮しさらに効率的なエネルギーを使用する組織運営の仕組み「環境・エネルギーマネジメントシステム」を運用しており、計画(Plan)、実行(Do)、点検(Check)、見直し(Act)のPDCAサイクルを実施しているという。内部監査はPDCAサイクルのCにあたり、今回は9月28日から30日にかけて3日間実施した。

 内部監査では、口頭試問・文書確認・現場確認を行い、省エネ省資源対策の実施状況や、化学物質、高圧ガスボンベなどの管理状況、環境関連法規制の遵守状況などを確認。今回の内部監査では、環境ISO学生委員会の学生(2・3年生)65名と教職員85名が監査員となり、3日間かけて118か所の研究室などの監査を行ったという。

 同大学では、2004年度にISO14001を、2013年度にISO50001を取得しており、環境マネジメントシステムの運用も学生の実務教育の機会と捉え、事前に内部監査員研修を実施し、教職員と対等な立場で内部監査に臨むなど学生主体で実施する体制を敷いている。

 内部監査を担当した学生からも、「大学全体の運営に関わる大きな仕事だが、小さな努力の積み重ねで成し遂げられるという自信がついた」「大学の講義では学べない知識を身に付けることができた。書類作成なども貴重な社会経験になった」と有意義な経験につながったとのコメントが寄せられているそうだ。
《畑山望》

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