オリオン座流星群が10月22日、極大を迎える。毎年10月中旬から下旬にかけて活動する流星群で、2015年は空の条件が良いところでは、1時間に10~15個ほどの流れ星が見えると予想されている。 国立天文台によると、オリオン座流星群は、みずがめ座η(イータ)流星群とともに母天体がハレー彗星であることが知られている。 流星は、大気や気化したチリの成分が光を放つ現象。流星が飛び出す中心となる点を「放射点」と呼び、一般には放射点のある星座の名前をとって「○○座流星群」と呼ばれている。 アストロアーツでは、「2015年10月22日オリオン座流星群が極大」と題したページを公開。10月22日未明が観測チャンスとし、10月22日午前1時のオリオン座流星群のシミュレーション画像を掲載している。実際に見える流れ星の数は、空の条件の良いところで1時間あたり10~15個程度の予想だという。