【センター試験2016】大学入試センター試験の時間割と注意事項

 大学入試センター試験まで、残り1か月半ほどとなった。試験は、平成28(2016)年1月16日と17日の2日間で行われる。第1日が「地理歴史・公民」「国語」「外国語」の3教科、第2日が「理科」「数学」の2教科で実施される。時間割は次の通りとなっている。

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 大学入試センター試験まで、残り1か月半ほどとなった。試験は、平成28(2016)年1月16日と17日の2日間で行われる。第1日が「地理歴史・公民」「国語」「外国語」の3教科、第2日が「理科」「数学」の2教科で実施される。時間割は次の通り。

◆第1日:平成28年1月16日(土)
・地理歴史・公民(2科目選択)… 9:30~11:40※
・地理歴史・公民(1科目選択)… 10:40~11:40
 「世界史A」「世界史B」「日本史A」「日本史B」「地理A」「地理B」「現代社会」「倫理」「政治・経済」「倫理、政治・経済」
・国語… 13:00~14:20
・外国語…【筆記】15:10~16:30【リスニング】17:10~18:10(英語のみ)
 「英語」「ドイツ語」「フランス語」「中国語」「韓国語」

◆第2日:平成28年1月17日(日)
・理科1(2科目選択)… 9:30~10:30
 「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」
・数学1… 11:20~12:20
 「数学I」「数学I・数学A」
・数学2… 13:40~14:40
 「数学II」「数学II・数学B」「簿記・会計」「情報関係基礎」
・理科2(2科目選択)… 15:30~17:40※
・理科2(1科目選択)… 16:40~17:40
 「物理」「化学」「生物」「地学」

※「地理歴史・公民」および「理科2」において2科目を選択する場合は、解答順に第1解答科目および第2解答科目に区分して各60分間で解答を行う。第1解答科目および第2解答科目の間に答案回収などを行うために必要な時間を加え、試験時間は130分とする。

 なお、英語リスニングは、音声問題を用いて30分間で解答を行うが、解答開始前に受験者に配布したICプレーヤーの作動確認・音量調節を受験者本人が行うために必要な時間を加え、試験時間は60分となる。

 大学入試センターのホームページでは、英語リスニングで使用するICプレーヤーの操作を体験できる「ICプレーヤー操作ガイド」を公開している。ICプレーヤーの操作上の注意事項やリスニングの流れを事前に把握しておける。

 平成28年度大学入試センター試験では、旧教育課程履修者に対する経過措置は講じないが、「工業数理基礎」については平成28年度大学入試センター試験に限り、旧教育課程履修者のための出題科目として従前と同様の試験時間と配点で出題する。新教育課程履修者は「工業数理基礎」を選択解答できない。

 大学入試センターでは、受験票などを12月14日までに到着するように送付するとしている。到着後は、登録内容の再確認、受験票・写真票への写真貼付、試験場への道順の確認が必要となる。

 疾病や負傷などやむを得ない事情により、大学入試センター試験を受験できない者を対象に平成28年1月23日と24日には、追試験を実施。試験場は、全国を2地区に分け、地区ごとに1か所が設定される。

 また、雪や地震などによる災害やそのほか特別の事情により、大学入試センター試験が定める期日に実施できず、または完了しなかった場合は、実施できなかった試験分について平成28年1月23日と24日、再試験を行う。
《奥山直美》

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