オンラインで小中学生の知恵や価値観を育む「サス学」開講

 杉浦環境プロジェクトは、三井物産と朝日学生新聞社の協力を得て、未来をつくるための知恵や価値観を育む、オンライン学習プログラムサービス「サス学」マインを2月12日にプレ開講する。対象は小学5年生~中学2年生程度。先着100名限定のキャンペーンも実施している。

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「サス学」マイン
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  • さまざまな社会課題をまとめた「サス学」羅針盤
 杉浦環境プロジェクトは、三井物産と朝日学生新聞社の協力を得て、未来をつくるための知恵や価値観を育む、オンライン学習プログラムサービス「サス学」マインを2月12日にプレ開講する。対象は小学5年生~中学2年生程度。先着100名限定のキャンペーンも実施している。

 「サス学」とは、「サステナビリティ学」の略称で、杉浦環境プロジェクトと三井物産が共同で開発したもの。環境問題や少子高齢化、地域格差など、答えのない社会課題を自分の問題としてとらえ、サステナブル(持続可能)な未来をつくるための知恵や価値観を育む学習方法。

 企業が求める人材の変化や大学入試改革において、今後は「未来を作り出す力(ソーシャル・インパクトを理解する力)」をもつ人材が求められることが予想される。また、保護者にも「社会を多面的に学ぶことで身につく知識、自由で個性的な発想、『多様な面接や論文』への対応力を磨いてほしい」というニーズがあるという。

 「サス学」マインは、小学5年生~中学2年生程度を対象としたオンラインで「サス学」を学ぶことができる学習プログラムサービス。2か月に1つの課題テーマが与えられ、1年間で合計6つの課題テーマに取り組む。受講者は、朝日小学生新聞・朝日中高生新聞の記事や「サス学」マスターのアドバイスをもとに、課題テーマに対するアイディアを考えレポートにまとめる。

 全受講者がすべてのレポートを閲覧でき、さまざまな環境・文化で暮らす仲間のアイディアに触れることができる。レポートは、アカデミック、多様な業界の企業人、教育関係者、政治家などからなる「サス学」TAKUMI(たくみ)が評価をし、フィードバックをする仕組み。

 「サス学」マインは2月12日にプレ開講し、4月1日より本格的なサービスを開始する。学習期間は1年間で、年間6プロジェクト以上を学ぶ予定だという。入会費は10,000円(税別)、会費は月額10,000円(税別)。定員は300名(先着順)となっている。また、先着100名限定で2・3月を無料で受講できる、プレ開講キャンペーンを実施している。

◆「サス学」マイン
サービス開始:プレ開講2016年2月12日(金)、開講2016年4月1日(金)
対象:小学5年生~中学2年生程度
定員:300名(先着順)
学習期間:1年間(「サス学」羅針盤の12テーマを学びきる2年間を推奨)
学習サイクル:1年間で6プロジェクト以上を学ぶ予定(2か月/1プロジェクトを推奨)
入会費:10,000円(税別)
会費:月額10,000円(税別)
必須条件:
・PCまたはタブレット端末を持っている人
・データ入力・タイピング、PCスキルのある人
・日本語(口頭・筆記)での意思の疎通ができる人
申込み:Webにて受付
協力:朝日学生新聞社
特別協賛:三井物産
運営:杉浦環境プロジェクト、ネクスファ
《外岡紘代》

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