【センター試験2016】前年比10点以内増減、河合塾が予想平均点(確定版)公開

 河合塾は1月19日、河合塾が提供する大学入試情報サイト「Kei-Net」にてセンター試験予想平均点(確定版)を公開した。前年度センター試験と比較すると、5教科7科目文系型で5点高く、5教科7科目理系型で5点低くなった。

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  • 2016年度センター試験予想平均点(一部)
 河合塾は1月19日、河合塾が提供する大学入試情報サイト「Kei-Net」にてセンター試験予想平均点(確定版)を公開した。前年度センター試験と比較すると、5教科7科目文系型で5点高く、5教科7科目理系型で5点低くなった。

 河合塾の予想平均点によると、5教科7科目文系型(900点満点)の平均点は548点、5教科7科目理系型(900点満点)の平均点は562点。前年度と比べ、文系が5点増加、理系が5点減少した。

 前年度と比べて平均点が伸びた科目は、11点増の「国語」130点、8点増の「数学ll・数学B」47点、8点増の「生物」63点、7点増の「地学基礎」34点など。平均点が前年を下回った科目は、9点減の「化学」54点、8点減の「化学基礎」27点、6点減の「数学l・数学A」55点など。

 2016年度センター試験においては、前年度から平均点が大きく変動することなく、おおよそ10点以内の増減におさまっている。

 なお、5教科7科目文系型は「英語・数学(2科目)・国語・理科(1科目)・地歴公民(2科目)」受験者、5教科7科目理系型は「英語・数学(2科目)・国語・理科(2科目)・地歴公民(1科目)」受験者を対象として予想。英語は、筆記とリスニングの合計250点満点を200点に換算して算出している。
《畑山望》

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