さっと切って張る、東進講師が合格ノート作成術を伝授

 コクヨは2月17日、「ドットライナープチ」がつめ替え用を除く2015年の使いきりテープのりとしてナンバーワンを記録したことを発表。さらに、テープのりの活躍が期待できる「合格ノート作成術」を公開した。

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プリントを効率よく切り貼り! ~志田が考える「合格ノート作成術」のレクチャー~
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  • 学校や外出先にも持ち運べる便利グッズ
  • 粘着剤を“塗るタイプ”ののりではなく、粘着剤をフィルムテープから紙面に転写し、接着を行う
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  • テープのり(ドットライナープチプラス)青 210円(税抜)
  • テープのり(ドットライナープチプラス)ピンク 210円(税抜)
  • 志田晶先生(東進ハイスクール 数学講師)
 コクヨは2月17日、「ドットライナープチ」がつめ替え用を除く2015年の使いきりテープのりとしてナンバーワンを記録したことを発表。さらに、テープのりの活躍が期待できる「合格ノート作成術」を公開した。ドットライナープチの累計販売個数は、2月時点で900万個を達成している。

 2010年に登場した「ドットライナープチ」は、コクヨが2005年に発売を開始した詰め替え可能なテープのり「ドットライナー」シリーズのひとつ。ドットライナープチの誕生以前にもすでにコンパクトサイズのテープのり「ドットライナーミニ」が発売されていたが、学生の間ではペンケースに入れて常に携帯できる、より小さいサイズのテープのりが求められていたという。学生の声を背景に、コクヨは本体設計やのり面に工夫を重ね、ドットライナープチを開発し、発売した。

 東進ハイスクールの志田晶講師によれば、学習で大切なことは「知っていることを書き写す無駄を省き、思考する時間をより多く確保する」ためにプリントなどは素早く貼り、効率良く理解すること。志田講師は、効率的に勉強を進められ、成績アップが期待できる「合格ノート作成術」を紹介している。

 まず、ノートを作成する際は、1問ごとに見開き2ページを使い、問題文や配布プリントを切り貼りしながら予習と授業の板書を書き込むスペースを取る。左ページ上には問題文のコピーを貼り、その下に予習と授業の板書を書き込む。右ページには配布プリントを切り、対応する場所に貼る。ポイントは、フリースペースをできるだけ多めにとっておくこと。このフリースペースは、復習するときに気づいたことなどがあった場合に書き込むスペースである。また、別解のプリントなどあるときは4ページ構成にして、3ページ目にプリントを貼り、4ページ目はフリースペースにする。配布されたプリントや参考書、過去問のコピーなどは「さっと切って、さっと貼る」ことで最大限活用すれば、作業時間を減らせ、思考時間を多く作ることができる。

 プリントの貼り付け作業にも活用できる「ドットライナープチ」は、2月時点で累計販売個数が900万個を突破しており、使いきりテープのりとして2015年の売上げではナンバーワンを記録したという(コクヨ調べ/つめ替え用を除く「使い切りテープのり」2015年年間売上数量による)。

 さらに、コクヨは2015年11月11日にドットライナープチを改良し、消しゴム程度の“超ミニサイズ”ながらテープの長さは10メートルという大容量で、ゴミがテープにつかない「フルカバーキャップ」を備えた「ドットライナープチプラス」も発売している。
《加藤ゆい》

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