熊本地震、益城町に「こどものひろば」…NGOが子どもの心身ケア開始

 熊本地震の発生を受け、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが子どもの心身をケアする支援を開始した。4月16日には、熊本県益城町の避難所内に「こどものひろば」を開設。「子どもの心理的応急処置」に関する特設サイトも開設している。

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子どもが安心・安全に過ごせる空間「こどもひろば」を開設
  • 子どもが安心・安全に過ごせる空間「こどもひろば」を開設
  • 子どもが安心・安全に過ごせる空間「こどもひろば」を開設
  • 「子どもの心理的応急処置(サイコロジカル・ファースト・エイド:PFA)」特設サイトを開設
 熊本地震の発生を受け、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが子どもの心身をケアする支援を開始した。4月16日には、熊本県益城町の避難所内に「こどものひろば」を開設。「子どもの心理的応急処置」に関する特設サイトも開設している。

 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは14日夜の地震発生を受け、翌15日に子どもの支援ニーズを調査する緊急支援対応チームを被災地に派遣。避難所での視察や聞き取りを行い、ニーズに応じて口腔ケア用品などの物資の配布を開始した。

 緊急支援対応チームは、子ども同士で安心・安全に過ごせる空間「こどもひろば」を避難所などに開設できるよう、数か所分の「こどもひろばキット」も持参。4月16日には、熊本県益城町で避難所となっている町立広安小学校内に「こどものひろば」を開設した。「こどものひろば」には2名以上の運営スタッフが滞在し、4歳~14歳くらいまでの子どもを対象にお絵かきやブロック遊びなどを行っている。

 また災害などの緊急時に、子どもたちの発達状況に応じて適切なコミュニケーションをとり、必要な支援につなげていくために活用する「子どものための心理的応急処置(サイコロジカル・ファースト・エイド:PFA)」に関する特設サイトも開設。子どもの心の応急手当てとして活用できるという。

 現地入りしている国際事業部部長の小出拓己氏は、「いまだに混乱状態にあると感じた。子どもたちのために一刻も早く『こどものひろば』を展開し、こどもたちの保護に尽力したい」とコメントしている。セーブ・ザ・チルドレンでは、「いのち・みらい貯金箱」で寄付を受け付けているほか、引き続き被災地域でのニーズの聞き取りを継続し、緊急支援物資の配布などの支援を必要に応じて実施していくとしている。
《外岡紘代》

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