米国でSTEM教育を扱うTV番組スタート…後援はサムソンやレノボ

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FabLab TV
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 昨今の日本で盛り上がりを見せ始めているプログラミング教育。米国では、慈善団体や一般企業がSTEM教育(ステム教育、科学:Science、テクノロジー:Technology、工学:Engineering、数学:Mathに重点をおいた分野)のけん引と拡散を支えている。2016年春には、STEM教育の子どもたちへの浸透を促すため、サイエンス番組「FabLab TV」も始まった。

 「FabLab TV」は、Whizbang Productionsが提供している米国内のティーン向け番組「Teen Choice Awards」から生まれたサイエンス教育番組。STEM教育分野を専門に扱い、10代、特に女子に向けて科学の不思議を解き明かす。

 番組内では「Ask Mayim」とよばれるQ&Aコーナーを設け、視聴者である米国内に住む10代の子どもたちからの質問にMayim氏が答えを授ける。Mayim Bialik氏は米国の女優であると同時に神経科学者としても活躍している。

 番組の出演者はほかに、Aysia Bell氏、Kerri Doherty氏、Cara Santa Maria氏、Nick Uhas氏など。出演者はみな、いわゆる「科学オタク」で、どのような授業がなされるのかが見もの。ユニークな授業の展開とSTEM教育の浸透に期待が寄せられている。番組の後援は、Samsung、Lenovo、Motorola Mobility Foundation、L’Oreal USAなどの企業が務める。

 日本の幼児・子ども向け番組でSTEM教育分野を扱ったものには、3月末にNHK Eテレで公開された厚切りジェイソン出演の「Why!?プログラミング」のほか、NHK for Schoolでも視聴できる「大科学実験」などがある。民放では、TBSの「飛び出せ!科学くん」やテレビ大阪で放送中の教育番組「かがくdeムチャミタス!」が人気のようす。Mayim氏は、テレビ番組で科学を扱うことで「女子もSTEM分野に興味を持てれば」とコメントを寄せている。日本でも今後、科学を扱った番組は増えていくだろうか。
《佐藤亜希》

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