Google Apps for Educationを活用、生徒や先生対象のコンテスト作品募集

 現場で役立つ教育技術・指導法の開発および教育現場での実践を目的とする教育研究団体「TOSS(Teachers’ Organization for Skill Sharing)」は、Google Apps for Educationを活用した生徒向け・教員向けの2つの「ICT×教育コンテスト」を開催する。

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Google Japan 公式ブログ  Google Apps for Education を活用した、新しい教育の取り組み事例~TOSS主催 ICT x 教育コンテスト~
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 現場で役立つ教育技術・指導法の開発および教育現場での実践を目的とする教育研究団体「TOSS(Teachers’ Organization for Skill Sharing)」は、Google Apps for Educationを活用した生徒向け・先生向けの2つの「ICT×教育コンテスト」を開催する。現在、9月30日まで作品を募集中。

 Google Apps for Educationは、「Gmail」「Classroom」「スライド」「サイト」など教育現場で有効活用できるツールを集結し、教育機関に無料で提供しているツールスイート。TOSSは、Google Apps for Educationの便利なツールを活用した教育活動を広めることを目的に、今回コンテストを開催する。

 今回は、Googleスライドを使った2つのコンテストを実施。小・中・高校生、専門学校生、大学生などを対象とした、子どもたちが作成する「地域自慢ポスター」コンテストでは、子どもたちから自分の住む地域の素敵なところをアピールするポスター作品を募集。動画やプレゼンテーションをのぞく写真や絵、文章など自由な表現で1枚のポスターを作成する。応募は、アクティブラーニング推進の観点から、個人でもチームでも可能。

 児童や生徒、学生だけではなく、先生を対象としたTOSSランド連動「TOSS授業コンテンツコンテスト」も開催する。先生向けコンテストでは、先生が自由に共有して使える授業コンテンツを募集。動画やプレゼンテーションなどの活用も自由で、Googleのサービスやインターネットを活用した授業のアイデアにつながるコンテンツもあわせて募集する。応募は1人1コンテンツまで。

 各コンテストとも、指定のGoogleフォームに必要事項を記入し応募する。応募者全員にGoogleから参加賞が進呈されるほか、各コンテストの優秀者にはTOSSおよびGoogleから表彰と最新IT機器などが授与される。

 応募締切は9月30日を予定。11月6日にはGoogle六本木本社にて各コンテストの結果発表および表彰が行われる予定だ。
《畑山望》

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