NTT東日本が運営する文化施設NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)では7月16日~8月31日、ICCキッズ・プログラム2016「気づきフィルター メディア・アートの要素を探してみよう」を開催する。入場無料。 NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)は、日本の電話事業100周年記念事業、またNTTの文化・社会貢献活動の一環として設立された文化施設。1991年よりプレ活動を開始し、1997年に新宿区初台にオープンした。 ICCは子どもたちの好奇心や想像力を育むことを目的に、2006年より子ども向けの夏休みイベントを開催している。ICCキッズ・プログラム2016「気づきフィルター メディア・アートの要素を探してみよう」では、最新のメディアアート作品展示のほか、アーティストによるトークイベントや、ワークショップ、ギャラリーツアーなども行われる。 メディア・アートとは、コンピューターをはじめとするさまざまな先端メディアテクノロジーを使ったアート作品の総称。ICCキッズ・プログラム2016では、タブレット上を動き回ることで、人が指でするのと同じようにコントロールできるロボットや、失敗のように見えることの中から良さを見出して表現した編み物、アニメーションとして見えるための仕組みを自分で探したり考えたりできるターンテーブルなどが展示される。作品を体験し、気づくというフィルターを通してメディア・アートの要素を見つけ、作品への理解を深めてほしいという。◆ICCキッズ・プログラム2016「気づきフィルター メディア・アートの要素を探してみよう」開催期間:7月16日(土)~8月31日(水)開館時間:11:00~18:00休館日:月曜日(祝日の場合翌火曜日)、8月7日(日)入場料:無料