ポーラ美術館は、学芸員と対話をしながら作品を鑑賞する「夏休み子ども美術鑑賞会」を7月30日に開催する。対象は小学校3年生~6年生の子どもとその保護者で参加費は無料。7月28日までに電話またはWebサイトにて申し込む。 「夏休み子ども美術鑑賞会」は、現在開催中の「Modern Beauty―フランスの絵画と化粧道具、ファッションにみる美の近代」展の会場を学芸員と一緒にめぐるイベント。学芸員と子どもたちが同じ目線で対話をしながら作品を鑑賞し、自由な発想を引き出す「対話型ギャラリートーク」を行う。実物の作品と触れ合うことができる。 「Modern Beauty―フランスの絵画と化粧道具、ファッションにみる美の近代」では、19~20世紀の絵画を中心に、この時代のモード雑誌やファッションプレート、装飾品、化粧道具、ドレスなどをあわせて展示。モードや化粧が画家たちによってどのように描かれたのかを検証し、その背景や意味について考える。また、100年前の女性たちの「美」へのこだわりにも焦点を当てている。 ガラスをふんだんに使った透明感あふれる建築のポーラ美術館で、箱根の自然と美術の共生を親子で楽しんでみてはいかがだろうか。子どもは入館料・参加費無料で、保護者も1名まで入館無料。参加を希望する場合は、ポーラ美術館「お問合せフォーム」または電話で直接申し込む。申込締切は7月28日。なお、7月26日現在はまだ参加応募を受け付けている。◆夏休み子ども美術鑑賞会日時:7月30日(土)10:00~12:00(9:30受付開始)対象:小学校3年生~6年生と保護者定員:子ども30名場所:ポーラ美術館(神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285)参加費:子どもは入館料・参加費無料。保護者は1名までは入館無料(2人目から団体入館料1,500円が必要)講師:ポーラ美術館学芸員参加方法:電話、またはポーラ美術館お問合せフォームから申し込む締切:7月28日(木)定員になり次第締め切る